こんにちは。
土佐っちです。
FX自動売買は「実績重視でシステムはどれも同じ」なんて思っていませんか?
はい。
半分あたりで半分間違ってます。
というのも、自動で売買を繰り返してくれる基本的な部分は同じです。
しかし、FX自動売買は近年多様化したことで「5種類」もの環境があるんです。
もし、これを知らずにFX自動売買をやっているとしたら、あなたは「合わない環境」でトレードしているのかもしれません。
・・・一大事です。
だって「合わない環境=稼げない」なのですから。
あなたにピッタリの環境がどれか知りたくないですか?
本記事では、5種類のFX自動売買におけるメリットデメリットを解説し、未経験者から上級者の性質に合わせたFX自動売買環境を選ぶお手伝いをします。
FX自動売買で利益を得たいのでしたら本記事は必見です。
- 仕事が忙しくてトレード時間がとれない方
- トレードそのものを気にしなくてもよいトレード環境を求めている方
- あらかじめ用意されたEAから選んでトレードしたい方
- 自分でルールを自由に設定してトレードした方
- 今の環境ではうまくいってないので違う環境を探している方
FX自動売買「5種類の環境」をそれぞれ解説していきますね。
それでは参りましょう!!
目次
(1)リピート系発注システム
その名の通り、一度の発注で売買を何度も繰り返してくれるFX自動売買の環境です。
比較的、初心者向けの環境です。
というのも設定内容もシンプルで、上級者のトレーダーのマネをしやすいことも人気の理由です。
- トラリピ(マネースクエア)
- ループイフダン(アイネット証券)
- iサイクル注文(外為オンライン)
- トラッキングトレード(FXブロードネット)
- オートレール(マネックス証券)
リピート系注文システムのメリット
リピート系注文の最大の魅力。
それは設定内容がシンプルであるために誰でも簡単に導入できる点です。
また、PCなどの専門知識がほとんど不要で、初心者でも手軽にFX自動売買ができます。
リピート系注文システムのデメリット
裁量トレードと比較して手数料がかかる。
これがリピート系注文システムのデメリットです。
取引回数が多くなればなるほど手数料による負担が大きくなります。
(2)選択型トレードシステム
は選択型トレードシステムは予め用意されたプログラムの中からトレード手法を選ぶタイプです。
数多くのプロトレーダーが作ったプログラムの中から、あなたに合ったものを選んで自動売買をします。
選択型トレードシステムは、FX会社が独自に開発したプラットフォーム上で稼働します。
似た環境として、次に解説する(3)EAが存在します。
- みんなのシストレ(トレイダーズ証券)
- アヴァDupliTrade
選択型システムトレードのメリット
選択型システムトレードのメリットは「手軽さ」に尽きます。
(1)リピート系と比較して、自由に自分自身のスタンスを組み入れたトレードができます。
次に解説する(3)EAと違って、予めFX業者が用意した環境で運用できるので初心者は導入しやすいですね。
選択型システムトレードのデメリット
デメリットは選択型システムトレードを取り扱っている業者が少ないこと。
(3)MT4
日本のみならず世界各国のトレーダーに愛され続けているFX自動売買環境「MT4」です。
言わずと知れた、FX自動売買でもっとも高い知名度を誇ります。
EA(エキスパートアドバイザー)を利用することで、より細かいトレード環境を構築できます。
EAは無料・有料をありますが、大事なのは値段ではありません。
数十万円するくせに全く勝てない「ゴミ」もあれば、無料にもかかわらずドエライ利益がもたらしてくれるものまでピンキリです。
MT4のメリット
EAは星の数ほど種類があるので、あなたがやりたりFX自動売買を実現しやすいですね。
加えて、プログラミングができれば細かいチューニングもできます。
MT4のデメリット
プログラミングがわからないと「ストラテジーの仕組み」がわからないので、EAの良し悪しを判断しにくい。
MT4を常に起動させて運用するためにPCの電源は入れっぱなしにする必要があります。
PCの電源を切った状態で自動売買をするには、VPSサービス(有料)を別途契約します。
(4)ミラートレード
プロトレーダーの取引を鏡(ミラー)で写したかのような取引ができる環境です。
- シストレ24
- セントラルミラートレーダー
ミラートレードのメリット
プロトレーダーと同じ取引ができるので、利益を上げるチャンスが広がります。
また、取引方針などを学びたい場合にも「トレードの答え合わせ」として活用できます。
ミラートレーダーのデメリット
残念ながらFX自動売買の中でも地位が低下しており、対応するFX業者が減っています。
また、人気の高いストラテジーを使用すると、同じタイミングで売買するので利益につながりにくいというデメリットもあります。
(5)ユーザー設定型システムトレード
ユーザ設定型システムトレードは、FX自動売買の売買ルールをユーザが自由に設定できる環境です。
他の自動売買システムと異なって、ある程度の知識と経験は必要になりますが、プログラムの知識はなくてもできます。
- ちょいトレFX(FXプライム byGMO)
- トライオートFX(インヴァスト証券)
ユーザ設定型システムトレードのメリット
プログラムができなくても、トレードルールを自由に設定できる点が最大の魅力的です。
また、ストラテジーの中身が明快です。
ユーザ設定型システムトレードのデメリット
自由にカスタマイズできる反面、カスタマイズするためにはFXに関する知識がないとできません。
(まとめ)FXの自動売買には5つの種類がある!自分にピッタリのシステムを見つけよう!
ひとえにFX自動売買と言っても、こんなにもも種類があることがおわかりいただけたと思います。
まずは、あなたがどのような取引をしたいのかを明確にしてください。
そして、 FX自動売買の種類とその特徴を理解してから実際に稼働させていきましょう。
ただし。
肝心の資金管理においてゼロカットシステムがないのはいけませんね。
ゼロカットシステムを使わずにFX自動売買をやる。
これじゃあ投資家としてのお作法がなってませんね。
国内FX業者の場合はゼロカットシステムが使えません。つまり、5種類のFX自動売買において、国内FX業者がダメです。
「最小限のリスク」で「最大限のリターン」を得るのが投資家ですよ。
実際に土佐っちが利益をやっている、且つ利益を上げているのは海外FX業者を使った
(3)MT4
(4)ミラートレード
の2つだけです。
ぶっちゃけ、ソレ以外は稼げないのでやらない方がイイですよ。
この記事があなたのトレードのお役に立てれば嬉しく思います。
本日もお読みくださりありがとうございました。
(2)選択型トレードシステム
(3)MT4
(4)ミラートレーダー
(5)ユーザー設定型システムトレード