こんにちは。
土佐っちです。
MT4を使ったFX自動売買をするときに必ず悩むのが
「自宅のパソコンでMT4のEAを稼働し続けなくてはいかけない」
という問題。
何が問題って、電源と通信に対して気を払うことで生じる精神疲労です。
だって、FX自動売買において、
たった1秒でもパソコンやMT4が閉じてしまう状態、
たった1秒でもネットワーク通信が遮断されてしまう状態、
これは絶対に許されないのですから。
その悩みを一発で解決してくれるのがFX専用VPS業者が提供してくれる「VPS」です。
しかも、VPSの利用代は月々せいぜい数千円です。
数千円で電源と通信の2つを安定的に確保できるのですから使わない理由がありません。
ただね。
FX専用VPS業者って数社あるので、どこを選べばイイのかいまいちわからない。
そこで、この記事ではFX専用VPS業者の徹底比較と各社のプランの特徴や違いも丁寧に解説します。
加えて、 業者を選ぶときにチェックする5つのポイントをご紹介します。
FX専用VPS業者をお探しでしたらどうぞご活用ください。
目次
おすすめのFX専用VPS業者ランキング
まず最初に土佐っちオススメのVPN業者3者をランキング形式でご紹介します。
各社の料金、プラン、初期費用、メモリ、SSD容量を一覧表でわかりやすく掲載していますので、一目で比較できますよ。
VPS業者 | 価格 | プラン | メモリ | SSD/ HDD | 初期費用 | |
---|---|---|---|---|---|---|
第1位 | 使えるねっと | 2,728円 | シルバー | 2GB | SSD 50GB | 2,200円 |
第2位 | お名前.com | 1,716円 | 1.5GBプラン | 1.5GB | SSD 60GB | 無料 |
第3位 | ABLENET | 1,760円 | win1 | 1GB | SSD 60GB | 1,980円 |
第1位:使えるネット(運用実績国内No.1)
使えるねっとは、安定稼働させるために開発された専用VPSサーバーです。
使えるねっとの技術力を結集している、FX自動売買専用のVPSとして魅力を感じます。
国内自社データセンターでは、熟練したスタッフがメンテナンスに対応しています。
メインのデータセンターは長野県に置き、首都圏へは専用回線を整備しているため安定した高速通信が可能です。
24時間かつ365日、非常に正確で反応の早いシステム監視を行っており、定期的なサーバのアップデート作業によって常に安定した稼働を実現しています。
また、海外向けにもFX専用 米国設置VPSもあって、さまざまな口座で利用できるという点も魅力的です。
多くの取引所からも推奨されているサーバーという安心感もあります。
プラン | メモリ | SSD | CPU | MT4稼働目安 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
シルバー | 2GB | 50GB | 3 | 1個 | 月額2,728円 |
ゴールド | 4GB | 100GB | 4 | 3個 | 月額5,808円 |
プラチナ | 8GB | 200GB | 6 | 5個 | 月額7,568円 |
第2位:お名前.com(コスパ最強No.1)
お名前.comは、サイトやブログ向けのサーバーを多く提供していることで知られています。
フリービットのクラウド環境に展開する仮想デスクトップサービスとしても有能で、外部の環境からセキュアに仮想デスクトップに接続することが可能です。
FX自動売買に最適なパフォーマンスと求めやすさを両立したFX専用VPSも提供していて、稼働率は99.99%以上を保証するという驚異のサーバーです。
FX自動売買は1分1秒を争う世界であることを念頭に置いて、全プランにSSDを搭載しています。
Ping値とディスクアクセス数もダントツに高いので、安定した取引もできますよ。
プラン | メモリ | SSD | CPU | MT4稼働目安 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
1.5GBプラン | 1.5GB | 60GB | 2コア | 2個 | 月額1,716円 |
2.5GBプラン | 2.5GB | 120GB | 3コア | 3個 | 月額2,200円 |
4GBプラン | 4GB | 150GB | 4コア | 4個 | 月額3,960円 |
8GBプラン | 8GB | 200GB | 8コア | 8個 | 月額6,050円 |
第3位:ABLENET(低価格×安定稼働)
ABLENETは、MT4などFXの自動売買システムの利用に最適なWindowsプランが用意されています。
プラン | メモリ | SSD/HDD | CPU | 初期費用 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
Win1 | 1GB | 60GB/100GB | 2コア | 1,980円/1027円 | 月額1,760円 |
Win2 | 2GB | 120GB/100GB | 3コア | 4,070円/2,074円 | 月額2,284円 |
Win3 | 4GB | 150GB/200GB | 4コア | 5,390円/3,123円 | 月額4,065円 |
Win4 | 8GB | 150GB/200GB | 5コア | 8,580円/5,217円 | 月額6,056円 |
ABLENETは、レンタルサーバーやホスティングサービスの提供を20年以上継続しており、安定していると高い評判を得ています。
老舗レンタルサーバーならではの信頼性と安心感があるのは良いですね。
ABLENETでありがたいのは、最大10日間のお試しが可能である点です。
充分にVPSサービスを試用できますし、本契約は試用期間で利用した状態のまま移行できるというメリットもあります。
各種キャンペーンもあって、割引サービスがあったり高スペックにアップデートされるなどの特典も得ることができますよ。
VPS業者を選ぶときにチェックする5つのポイント
FX専用のVPS業者ランキングとその理由ががわかったところで、VPS業者を選ぶときにチェックする5つのポイントをご紹介します。
OSの種類
VPNサーバーで使用するOSには、WindowsとLinuxがあります。
サーバーと聞くとLinuxをイメージする方が多いかもしれませんが、OSはWindowsを選べば問題ありません。
ただ、Linuxはライセンス料が不要というメリットがあり、Macでも起動させることが可能です。
また、Windowsに比べて料金が安いというメリットもあります。
ただ、導入する上で多少知識が必要になるので、気軽に始めたいという方はWindowsをおすすめします。
CPUの性能
CPUはサーバーにとっても頭脳そのものになります。
CPUの性能としては、コア数や周波数、ベンチマークスコアなどで決定するのです。
基本的に、数値が大きいほど性能としては優れていると言えますが、高性能なものは料金が効果になる傾向があります。
コア数に関しては事前にスペックを知ることができますが、周波数やベンチマークスコアに関してはサーバーを実際に起動させなければ把握できません。
ベンチマークスコアは専用アプリケーションによって調査もできるので、試す機会があれば測定するのも良いでしょう。
メモリの性能
メモリについても基本的に多いほど起動できるMT4の数を増加させることができます。
目安として、1GBのMT4を2~3個起動させることができますが、負荷がかかるとフリーズすることも多いです。
よって、もう少しメモリ数が多いプランにした方が良いでしょう。
ディスクの性能
ディスクには、MT4や必要なアプリケーションデータやEA、ログの保存を行います。
スペックの数値はOSなどデフォルトの状態で使用する領域も含むため、最低限MT4をインストールできるだけの容量を確保しましょう。
ディスクの種類にはHDDとSSDがありますがSSDの方が処理速度が高く安定した取引を行うためには必須です。
ロケーション
サーバーの設置場所としては、データセンターに設置されていることが多いです。
また、ブローカーの取引サーバーもデータセンターに置かれることが多く、物理的に近い場所であるほど取引の遅延を減らすことができます。
MT4とブローカーサーバーの距離については、MT4でpingをチェックすればレスポンス速度を測定可能です。
GemForexのVPSであれば無料で使えます
さて、ここまでVPSについていろいろと解説をしてきましたが、GemForexのVPSであれば無料で使えます。
こちらの記事で詳細をまとめているのでご覧になってください。
最適なVPNサーバーを導入しよう
MT4をサーバーで運用する場合は、VPNサーバーが必須です。
サーバーは、サービスによって性能の善し悪しがはっきりと分かれるので、今回紹介したポイントを重視して自分に合ったサーバーを導入しましょう。
また、試用できるサーバーがあれば、試用した上で善し悪しをジャッジすることも重要ですよ。