こんにちは。
土佐っちです。
FXのトレード手法はさまざまです。
その中でも一定間隔で自動的に「買い」と「売り」を繰り返すFX自動売買「トラリピ」も人気があるトレード手法です。
とはいっても、基本的な考え方は浸透しているので、こういったリピートするトレード手法は下記の業者でも使えます。
- トラリピ(マネースクエア)
- ループイフダン(アイネット証券)
- iサイクル注文(外為オンライン)
- トラッキングトレード(FXブロードネット)
- オートレール(マネックス証券)
この中の1番上にある「トラリピ」が本日のテーマです。
トラリピとは一体どのような手法なのか?
使う価値があるのか?
この記事では、トラリピについて徹底解説していきます。
目次
トラリピのストラテジーは「取引を繰り返す」
冒頭でもサラっとお伝えしましたが、まずは 一定間隔で自動的に「買い」と「売り」を繰り返すトラリピについて概要を解説します。
実際には下の例を見た方がわかりやすいのでご覧ください。
いかがでしょうか。
非常に単純なメソッドで構成されていますが、意外にも勝率が高いので人気です。
FX自動売買でトラリピを使うメリット「3つ」
トラリピのストラテジー利用するメリットは次の3つです。
レンジ相場で利益を上げることが可能
トラリピにおける最大のメリットこそ「レンジ相場で利益を上げる」こと点です。
為替相場におけるレンジ相場の割合は実に「7割」。
つまり、多くの利益を上げるチャンスがあるストラテジーというワケです。
加えて、値上がりしても値下がりしても両方で利益を上げることができます。
初心者向けのらくらくトラリピが用意されている
トラリピ自体が初心者でも扱いやすいものとなっていますが、さらに初心者でも扱いやすくカスタマイズされているのが「らくらくトラリピ」です。
らくらくトラリピでは、
・スタート価格を設定
・トラップを仕掛ける本数を 設定
・トラップを何円おきに仕掛けるかを 設定
するだけではじめられます。
トラリピの流れを掴むためにはとても便利なシステムですね。
「らくらくトラリピ」でコツを掴んで、徐々にトラリピに乗り換えるのがよいでしょう。
手数料無料で利用できる
FX自動売買では「取引手数料」の他に「広いスプレッド」が難点だったりします。
その点、トラリピは手数料がかからないので魅力的。
レンジ相場でトレードを重ねて、小さな利益をコツコツ積み上げていく手法において、手数料はバカになりません。
FX自動売買でトラリピを使う際の注意点「3つ」
便利なトラリピといえば弱点だってあります。
FX自動売買でトラリピを使う際の注意点「3つ」 をご紹介します。
トレンド相場が得意でない
レンジ相場で抜群の成績をたたき出すトラリピも、残念ですが「トレンド相場」ではポンコツです。
なぜなら、ストラテジーを見ればおわかりの通り、一方的な値動きでは損失を出し続けるのですから。
ある程度の初期費用が必要
先ほどもお伝えした内容と被りますが、トレンド転換したにもかかわらず運用を続けていると損失が膨らみます。
つまり、証拠金を厚くしておかないとロスカットにあいますから、 ある程度の初期費用が必要となります。
借金帳消サービス「ゼロカットシステム」が使えない
トラリピを提供しているマネースクエアは国内FX業者です。
そうです。
「ゼロカット」システムが使えないのです。
これはかなりのマイナスポイントですね。
【まとめ】FX自動売買のトラリピは使う価値がありません。
FX自動売買のストラテジーとして有名な「トラリピ」をご紹介しました。
なぜ、トラリピが人気があるのか。
それは誰でもスタートできる点。
そして、FX自動売買に対する知識が浅い「情報弱者」を対象としたサービスでありことをご理解いただけたと思います。
それにしても。
肝心の資金管理においてゼロカットシステムがないのはいけませんね。
「トラリピ」と「ゼロカットシステム」と天秤にかけた時、確実にゼロカットシステムに軍配が上がるのですから。
きれいなマーケティングに引っかからないようにお気をつけなすってくださいね。
大丈夫ですよ。
べつにトラリピを使わなくても稼げるのですから。