こんにちは。
土佐っちです。
我々、FX自動売買トレーダーが稼ぐ土俵は「外国為替市場」といって
株式市場よりも大きく、債券市場よりも小さい市場です。
この外国為替市場で行う
外国為替証拠金取引(FX)の魅力について考えてみると
やはりこの3つに集約さますワ。
- レバレッジ
- 急激な値動きがない
- スワップポイント
1つめのレバレッジ。
これがあるからこそ少ない資金から始められるのです。
2つめの「急激な値動きがない」とは
見方を変えれば「リスクが少ない」ということ。
もちろん、大きな利益を出せないために
デメリットと感じるかもしれませんが、
損失のリスクが少ないことは非常に重要です。
3つめの「スワップ」とは2つの通貨の金利差です。
通貨にはそれぞれの国が定めた金利があり、
スワップを狙って稼ぐこともできます。
例えば、日本円の金利が0.10%、豪ドルの金利が3.00%のとき、
日本円で豪ドルを買えば、差し引き2.90%の金利が得られます。
逆に豪ドルで日本円を買うと、差し引き-2.90%の金利の負担になり、
持てば持つほど損をします。
高金利国の通貨で低金利国の通貨を買うとスワップポイントは支払い
高金利国の通貨で低金利国の通貨を売るとスワップポイントは受取り
低金利の国の通貨で高金利国の通貨を売るとスワップポイントは支払い
外国為替証拠金取引(FX)で稼ぐチャンスは
本当に色んなところにあるワケです。
本記事では「外国為替証拠金取引(FX)」の概要説明から、
FX自動売買トレードにおいても
ファンダメンタルズ分析が必要な理由を解説します。
FX自動売買トレードにファンダメンタルズ分析は無関係だと
思っているトレーダーほど必見です。
それでは参りましょう。
外国為替市場とは
結論を言うと為替とは
「直接現金の送金をすることなく、資金授受の目的を達成すること」
です。
いきなり難しいですねえ。
ですから例え話で参りましょう。
例えば、手形・小切手・振込など
通貨を直接渡すことのない金融決済はすべて為替と呼ばれ、
そのうち国内で行う決済が「国内決済」、
国と行う決済が「外国為替」です。
あなたが海外旅行をした経験があれば、
銀行に行ってチクっと両替、
もしくは空港でチクっと両替、
もしくは新宿の両替所でチクっと両替など、
様々な場所で旅行先の通貨に両替した経験がおありでしょう。
この「二国間の通貨の交換」をすることで
利益を生み出そうとする行為が「FX」です。
「二国間の通貨を交換」する時の取引価格・相場が
よく耳にする「為替レート」と呼ばれています。
取引には男と女のように「売り手」と「買い手」が存在し
為替レートは「売り手」と「買い手」が納得した価格で決定します。
そう。
男と女が納得した上で交わるするようなもので、
男だけも女だけもお付き合いができないように、
「売り手だけ」でも「買い手だけ」でも取引は成立しないのです。
「売り手」も「買い手」もどちらも刻々と変化する世界経済の情勢や
ニュースなどの情報をもとに売買の判断をしています。
ですから為替レートは常に変動しているし、
この為替変動があるからこそ
利益をあげるチャンスが生まれるワケです。
この辺りの基礎知識は是非とも覚えておいてくださいね。
外国為替相場が変動する理由
さて。
あなたの心の中で「なんで為替相場が変動するの?」と
疑問が湧いてきた頃でしょうか。
この答えはFXで稼いでいく上で非常に重要だからこそ
確実に理解しておきましょう。
為替レートは「需要」と「供給」の関係で成り立っているからこそ、
「需要」と「供給」の関係が為替を変動させています。
つまり「通貨の人気度」が非常に重要です。
需要の多い通貨は人気があり、
需要が少ない通貨は人気がない。
ここでまたひとつの疑問が生まれます。
「そもそも人気が出る理由」です。
はい。
この「人気の要因」は凄く単純で
「金利の高い通貨」だからです。
誰だって金利が低いよりは高い方が良いのです。
だからこそ、金利の高い通貨は人気があり、
金利の低い通貨は人気が下がる傾向にあります。
様々な経済状況が外国為替相場を変動させていることを
理解できればオッケーです。
FX自動売買トレーダーにもファンダメンタルズは必要な理由
ここでFX自動売買トレーダーとは決して無縁ではない
ファンダメンタルズ分析について補足しておきます。
「ファンダメンタルズ分析」は大切と言えど
我々、FX自動売買トレーダーには無関係化と思っているのでしたら
それは間違いです。
毎日流れる世界の政治経済ニュースを見聞きし、
為替相場の変動の方向に敏感になることは重要です。
例えば、事前にわかっている経済指標発表。
あれは経済指標発表によって相場が上下に大きく動く可能性があるから
予めFX自動売買ソフト(EA)を停止しておくのです。