こんにちは。
土佐っちです。
FX自動売買を行なう上で、自分自身のメソッドで作成したくなることがあります。
そこで、自作のEAなどを作成する場合、どのようにして作成すれば良いのでしょうか?
また、自作することによるメリットはあるのでしょうか?
この記事では、EAを作成して販売する方法などについて解説します。
目次
EAを作成して販売するメリット
EAを自作して、販売することによって、次のようなメリットがあります。
興味がある方は、是非メリットを実感して自作に取組んでみましょう。
販売益を得られる
EAを自作して販売することに対するメリットは、販売することで利益を得られる販売益です。
バグがない限りは手直しすることなく継続して販売できます。
また、手直ししたものを新バージョンとして新たにリリースして利益を得ることだって可能です。
自分のメソッドが通用するかを試せる
販売益を得られることに加えて、自分のメソッドが通用するのかを試す機会が得られる点も魅力的です。
斬新なメソッドの場合、もしそれが成功すれば自分の名前が付いたメソッドになる可能性があります。
そうなれば、全世界に自分のメソッドが広まり、大きな自信になりますよ。
EAを作成する方法
EAを自作する場合の手順を紹介します。
なお、作成方法はいくつか存在しますが、今回はメタエディタを用いた方法を紹介します。
メソッドを決める
まずはじめに行なうべきは、あなたのストラテジーを決定することです。
ストラテジーが糞だと結果も漏れなく糞です。
中途半端なものは作ってはいけません。
メソッドの検証を行なう
優位性を予感するメソッド法が完成したら、本当に利益を出せるのかを検証していきます。
検証するために使用するツールとしては、以下が有名です。
● ForexTester
● 裁量トレード練習君
ある相場では、優位性が認められるメソッドであっても、それを打ち消すような相場が出現しがちです。
メタエディタで新規EAファイルを生成する
あなたのストラテジーをプログラミングで形にしていきます。
➊ MT4のメタエディタを開きます。
➋ MT4のメニューの「ツール」→「メタエディタ」をクリックしてください。
➌ メタエディタ画面の左上の新規作成ボタンをクリックすると「MQLウィザード」が開くので、最初の画面で「エキスパートアドバイザ(テンプレート)」にチェックを入れて、次へボタンをクリックしましょう。
➍ 名前のボックスの「Experts\」の右側に、EA名を入力して、完了ボタンが出るまで次へボタンをクリックして完了ボタンをクリックすれば準備完了です。
❺ メタエディタのタイトルバーのタイトルが「MetaEditor – [EA名.mq4]」となり、次のコードが表示されます。
プログラムが完成したら試行作業を行ないます。
ここで、必ずと言っていいほどバグが発生しますが、愚直にバグを修正して完璧なプログラムを目指していきます。
バックテストによる評価の実施
プログラムが完成したら、バックテスト作業に入ります。
もし、結果が芳しくない場合は、プログラムの修正が必要です。
EA販売時の注意点
実際にEAを販売するとなった場合、どこで販売するのかを決める必要があります。
SNSで宣伝して販売するのも良いですが、既存のEA販売サイトで販売するのがいいでしょうね。
なぜなら、あなた自身がマーケティングをする必要がないからです。
あなたは作ることに集中して、マーケティングは販売サイトに任せるという役割分担です。
しかし、EA販売において最も注意すねきは販売する場所ではありません。
どこのFX業者で稼働するかをきちんと案内することです。
ゼロカットに対応しているFX業者で稼働してもらう
EA販売にはトラブルがつきものです。
代表的なトラブルは「あんたの作ったEAを使ったら損をした」です。
FX自動売買に絶対はなく、バックテストとフォワードテストで結果が異なることなどあたりまえ。
相場なのですから意図しない動きだったあります。
ただ、中にはいるのです。
負けをEAのせいにしてしまう方が。
だからこそ、いつ何があってもいいようにゼロカットシステムに対応してるFX業者で稼働してもらうのがいいでしょう。
自作のEAを作成するのもおすすめ
自作のEAを作成して販売することで、FX取引以外でも利益を得られるチャンスがあります。
プログラミングに関する知識が必要となりますが、もし対応できる場合は自作して販売することも検討しましょう。