国内FX業者と海外FX業者の違いを徹底比較します。

こんにちは。
土佐っちです。

FXを始めるには国内FX業者と海外FX業者の
口座を開設することが必要ですが、
国内FX業者と海外FX業者にはいくつかの「違い」があります。

しかも、トレード結果にも大きな影響を与える違いです。

だって、使う業者の選択を間違ってしまうと
「不利なトレード」結果になってしまうのですから。

今回は国内FX業者と海外FX業者の「違い」ご紹介します。

目次

国内FX業者と海外FX業者の違いを比べてみた

レバレッジ

国内FX業者と海外FX業者の大きな違いがレバレッジ。

国内FX業者は最大で25倍ですが、
海外FX業者は400倍、888倍、最大でなんと3000倍まであります。

なぜこれほどの違いがあるか・・・

理由は明白です。

国内FX業者には日本の金融庁に規制がされますが、
海外FX業者にはその規制がされないからです。

ここで間違っていけないのが
「レバレッジが高い=危険」ではないということ。

高いレバレッジで取引しなければならないわけではなく、
むしろレバレッジが高いほど必要証拠金は少なくすむので
リスクを低くできるワケです。

追証とゼロカットシステム

ゼロカットシステムとは急激な値動きで
仮に口座残高がマイナス(追証)になってしまったとしても、
マイナス分をFX業者が負担してくれることが
口座残高をマイナスからゼロにしてくれる
「借金帳消しシステム」がゼロカットです。

もちろん。

これは海外FX業者だけのシステムです。

一方、国内FX業者は口座残高がマイナスになると、
当然、追証金をFX業者に振り込まなればなりません。

つまり、海外FX業者では借金することはなく、
国内FX業者では借金してしまうことがあります。

コロナショックで目の当たりにしたように、
金融市場はいつ何時なにが起きるかはわからないからこそ
安心してトレードできる環境は絶対です。

ゼロカットを採用しているFX業者を利用しない理由が見当たりません。

取引方式(DD方式とNDD方式)

FX業者には
DD方式(ディーリングデスク方式)と
NDD方式(ノンディーリングデスク方式)という
2つの取引方式があります。

多くの場合、
国内FX業者はDD方式
海外FX業者はNDD方式
を採用しています。

DD方式は
「トレーダーの利益が業者の損失
 トレーダーの損失が業者の利益」

という焼畑的なやり方。

NDD方式は
「トレーダーとFX業者の関係に利益相反がない」
とwin-winなやり方。

長い目で見て、
DD方式に明るい未来があるとは思えません。

トレーダーとFX業者の関係が利益相反ではなく
同じ方向を向いているNDD方式を採用しているFX業者を
利用すべきです。

スプレッド

国内FX業者はスプレッド競争の激化によって
世界トップクラスのスプレッドの狭さを誇っています。

ドル円が原則0.3pipsのスプレッドはありえない狭さです。

一方、海外業者は1~3pipsなど国内業者に比べるとやや広めです。

スプレッドだけを見れば、国内FX業者の方が圧倒的にいいので
「だったら国内FX業者がいいじゃん」と思いがちですが、
このスプレッドの狭さを実現できる理由をお考えください。

そうです。
「DD方式」を採用しているからです。

おわかりいただけますでしょうか。

「トレーダーの利益が業者の損失
 トレーダーの損失が業者の利益」

です。

スプレッドが狭だけが優位性と勘違いしてはいけません。

取引可能な通貨ペア数

海外FX業者では国内FX業者よりも多くの通貨ペアを取引できます。

FXに加えて、CFD(商品、株価指数など)などの銘柄も取引できるのは
海外FX業者ならではです。

ボーナスやキャンペーン

国内FX業者でもキャンペーンを開催していますが
「30万円以上の入金」
「〇〇万通貨以上の取引」などの条件があり、
初心者がボーナスを手にするためのハードルは非常に高いのが難点。

「とりあえずボーナスをもらってFXを始めてみよう」
なんて気軽に挑戦するなどできません。

一方、海外FX業者のキャンペーンはそのハードルの低さに目が行きます。

例えばGEMFOREXであれば
「口座開設ボーナス2万円」
「入金ボーナス100%」

など嬉しいものばかりです。

これが行われている理由は「NDD方式」を採用することで
「トレーダーとFX業者の関係に利益相反がない」
とwin-winなやり方だからこそです。

税金

FX取引の利益に対する税率は、一律「20.315%」の「申告分離課税」です。

内訳
所得税:15%
住民税:5%
復興特別所得税:0.315%

加えて「損益通算」もできるので、
FX以外の「日経225オプション」「商品先物取引」での
「利益」と「損失」を合算できます。

たとえば
FXで「200万円」の「利益」
日経225オプションで「100万円」の「損失」
だったとすれば、課税対象額は「100万円」になります。

また、単年で控除しきれない損益が出た場合には
翌年以降3年間に渡って、その損益を次年度以降に損益計算できます。

3年以上は損益を繰り越すことはできません。

ここまでは国内FX業者を使った場合のお話でした。

「ということは海外FX業者を使ったら違うんかい!!」
と突っ込まれそうですが、その通りです。

海外FX業者を使った場合の利益に対する税率は
「雑所得」と呼ばれる「総合課税」となり
利益によって税率が変わります。

こちらの表(課税所得金額と税率)をご覧ください。

利益が「195万円以下」であれば、
海外FX業者を使った方が納税額は小さくなり、

利益が「330万円以下」であれば、
国内FX業者でも海外FX業者でも「20%」と同等になり、

これ以上の利益になった場合には
国内FX業者を使った方が納税額は小さくなります。

つまり。

利益が330万円までは海外FX業者を使った方が断然にお得です。

まとめ

  • レバレッジは国内業者は最大25倍、海外業者は最大3000倍
  • 海外FX業者にはゼロカットシステム、NDD方式、取引可能な銘柄数、キャンペーンなどメリットが多数
  • 国内FX業者にも税金やスプレッドなどの魅力があるが、それを上回る魅力が海外FX業者にはある

国内FX業者と海外FX業者の違いを比較してきましたが、
海外FX業者には国内FX業者にはない特徴をご理解いただけたと思います。

決して国内FX業者が悪いという話ではなく、
「よく知らない」という理由だけで
海外FX業者を避けているのでしたら
それは機会損実でしかありません。

最も大事なリスク管理として
「ゼロカットシステム」
利用すべきです。

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本日もお読みくださりありがとうございました。

次回もあなたのトレードに役立つ情報をお伝えしますので
どうぞ楽しみになさっていてください。

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